大自然の力と光に包まれ、力強くしなやかに育まれた最高のジビエを

ジビエとは野生鳥獣(鹿や猪など)の肉の意。それは原始の時代から脈々と受け継がれた生命のリレーです。人は動植物の命の犠牲のうえにしか存在できないにも関らず、昨今の食文化においては、命を軽視しているのではないでしょうか?
「狩猟」という行為は、野生鳥獣を捕獲・保全・保護だけでなく食文化の普及を図ることも狩猟者の努め。いただいた命を大切に無駄なく美味しい肉に仕上げることで命をリレーします。しかし、その技術は長い経験だけで取得できるものはありません。獲物の特性と性質を理解し、環境や状況、個体の特性を瞬時に判断し迅速かつ丁寧な解体作業が「美味しいジビエを食べる」ことの絶対条件なんです。
我々は、代々受け継がれた伝統の技術を大切に新しい技術を取り入れ、最上級のジビエを「八ヶ岳ジビエ」としてお届けします。

「光、風、水、土」
すべてが豊かなその地で育まれる特別な命を

山梨県、北杜市。富士山を望み、南アルプス、八ヶ岳に囲まれ、日本一の日照時間、日本名水の里、など、自然あふれるこの地では、野菜、果物、穀物などが栄養価豊富に育ち、我が国屈指の名産地となった。

北杜の”野生がおいしい”

古くから自然豊かなこの地では植物が実り、それを糧に生きる獣にとって最適な環境となった。北杜の豊かな自然の中で育ったニホンジカや猪は、野生ならではの力強さとしなやかな肉質が特徴です。
また、近年はその栄養成分の高さと脂肪分の少なさから美容・健康食として注目を浴びています。我々は、肉の特徴を最大限に活かすよう、捕獲から2時間以内の鮮度を保つ処理を徹底し、旨味を引き出す熟成製法により、おいしさを最大限まで引き出します。

おいしさと安心・安全へ

当処理施設では、ジビエ肉の特徴を最大限に活かすよう山梨県が定めた食品衛生法に基づく「衛生及び品質確保ガイドライン」に沿って「厳選された素材」を、処理・加工・精肉・パッキングしています。捕獲から2時間以内の処理の徹底と、専用冷蔵庫にて3~4日間熟成させる事で旨みを引き出しています。また仕分け後、金属探知機をかけ検査し品質を確保しております。